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Hello,OKHOTSK!

らしさを楽しく、新しく

「オホーツクらしさってなんだろう?」
私たちはその答えを探ろうと、オホーツクのあちこちを訪ね、
多くの人々と出会ってきました。
私たちはHARUという媒体を通し、まだ答えは出ないけれどその途中経過を皆様にお伝えしてきました。
答えを出すことのむずかしさが、もしかするとオホーツクらしさなのかもしれません。
オホーックを語る一つのキーワードに「多様性」といことばが充てられるのではないでしようか。
このテリトリーの全てにエッジとしてあるオホーツク海、大雪山系を中心として南北に延びる山並み、
その間に流れる川、丘陵、原野そして湖沼。
文字通り手つかずの自然が息づく知床、豊かな畑作地帯が広がる網走周辺や内陸部、森林限界に
近づきつつある興部や雄武、緯度に連れて変化するテロワールとそこに住まう人びとの営み。
HARUvol.2は、そんな多様なオホーツクのテロワールの中から紋別を中心として、
地元の人びとが「西紋別」と呼ふ雄武、興部、西興部の地域、紋別の南に位置する湧別をターゲットに
そこに繰り広げられる人、こと、ものの物語をお伝えしようと思います。
皆様のお持ちの紋別や西紋別のイメージに新しい1ページが加えられることを期待して。

​文責:長南進一

オホーツクの人々

オホーツクに暮らす人々。その活動と想いをお伝えします。

​南川保則さん

-芸人気質と職人気質-それは祖父と湧別の熱がはぐくんだ

多彩である。YouTubeでは「オホーツク太郎」と検索すれば、そこには演歌歌手としての姿があり、作講・作曲「みなみかわ保則」の名前がクレジットされます。ビジネスマンの他に落語家、講談師、シンガーソングライターの顔を持つ南川さん。しかも、その多彩さには一本の心棒が通っている気がし…

佐藤教誘さん

林業に携わる人が誇りを持って働ける山にしていきたい

紋別市上渚滑地区。オホーツク海を望むこの小さな町から、持続的な林業という誇りを胸に、世界基準の森づくりと木材生産に取り組む企業がある。佐藤木材工業株式会社。創業87年の3代目・佐藤教誘社長に、社員の集会場として立てられ、今は地域住民の文化活動にも使われている歴史ある建物のニ階…

村上龍二さん

持続可能なオホーツク海を次世代に

村上さんは、雄武町漁業協働組合の鮭定置部会に所属し、東豊丸の舵持ちをつとめています。また秋に行われる、うまいもんまつりの仕掛け人としても知られ、雄武のよさを他の地域の方たちにも知ってもらうための活動を精力的に行ってきました。オホーツクの海に生きる村上さんの思いと生き方を語って…

Reccomend

​オホーツクエリアから、編集部のオススメをご紹介。

雄武

村上さんがとった「うに」でつくった
一夜漬け「龍の極み」

本品は、オホーツク海の栄養豊富な昆布を餌に、採れたて新鮮なエゾパフンウニのみを使用し、添加物、保存料は使わずに造りました。ウニ本来の風味を大切に、塩分控えめでほどよい味加減に仕上げています。自信を持ってお届けできるこだわりの一品。

龍の極み「甘塩造りうに一夜漬け」【製造責任者:村上龍ニ】

道の駅「サロマ湖」で購入できるほか、新千歳空港内でもお買い求めいただけます。

​湧別

地元でしか売らない、
南川さんの心意気あふれる特別な味

記念館「湧楽座」のすぐ隣、株式会社つらら社屋入口に「湧楽座SHOPシバレ」がオープン。大好評のお土産「オホーック・ゆうべつ湧楽座生ラ-メン」。生麺の味わいはかって湧楽座「ゆうらく軒」で提供していた味です。大正時代から使い続ける杉桶を使い、3年間熟成させた天然醸造味噌も湧楽座SHOPシバレでの限定販売。

住所:北海道紋別郡湧別町栄町37-25

電話:0158‐65‐3933

営業時間:10:00~17:30(土曜日は12:00まで)

     日曜祝日休

​HP:http://tsurara.jp/

西興部

木の妖精たちと戯れることのできる「おとぎの国」

森の美術館「木夢」は、西興部村の森林資源を原料として制作された「木の砂場」をはじめ、大型木製遊具や組木、各種手づくり木のおもちゃなど約3,000点の作品にトイシアターなどの設備を備えた全天候型の屋内木の遊園地。「みて、ふれて、あそんで、つくる」をコンセプトに、情操教育面やファーストミュージアム体験としても子どもの成長に合わせた環境をつくり、木のおもちや文化を伝承しています。

住所:北海道紋別郡酉興部村字西興部276

電話:0158-87-2600

営業時間:夏期(4~10月)10:00~17:00/冬期(11~3月)10:00~16:30
     火曜休(祝日の際は翌日)

​HP: https://komukan.com/

オホーツクイベント情報

編集部より

より身近なオホーツクの旅の清報誌として、フリーペーパーにスタイルを一新したHARU(ハル)の2号目をお届けします。今回は、南北に長広いオホーツクのエリアの中でも北オホーツクに近い紋別、西紋別、湧別を取り上げ、地域に根差した営みを進める3人の人物を通して、そこに根付くテロワールの意味や価値をお伝えできればと考えました。もっともっと多くの人を取り上げ、多くのこと、多くのものを語らなくてはならないのですが、少ない紙面ではその一部しか扱うことができません。でも、名勝地を巡るのではない「本物のオホーツクに出会う旅」を体験していただくためのきっかけになればと思います。

​※HARU(ハル)は、アイヌ語で「自然からいただく食の恵み」を意味しています。

​HARU vol.02

2019年8月発行

発行 一般社団法人オホーツク・テロワール HARU編集部

発行人 古谷一夫・長南進一

編集長 中西拓郎(1988)

デザイン 鈴木美里

取材 遠藤友宇子・北海道大学農学部農業経済学科 小林ゼミ・長南進一

​写真 菊地ユキト・藤澤健一・長南進一・中西拓郎

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haru.okhotsk@gmail.com

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